3×3だけじゃない! 最新ルービックキューブは「人型」もバラバラに
よくある正方形…だけじゃない! 今年はルービックキューブの「新型」に注目。
立方体6面にある3×3の色を揃えるパズル、ルービックキューブ。一度は触ったことがある人がほとんどなのでは。しかし、それを完成させたことがある人は…決して多くないだろう。
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■増えたり減ったり、形が変わったり
みんなが思い浮かべる「ルービックキューブ」といえば、やっぱりこの形のはず。
これを少し簡単にしたものが、2×2。
キャラクターの模様が入ったものも出ており、子供でも解ける難易度なのかも。
もちろん、そんな簡単なのじゃ物足りない! 人のために、難易度を上げまくったものも用意されている。
1つ増やした4×4。そして…
5×5! こんなもの、解ける気がしない。
さらには、そもそも「正方形」を超えた商品も。
くるくると揃えていき、正方形になったら完成だ。
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■ルービックキューブ世界チャンピオンがすごすぎ
ぐちゃぐちゃにしておいてあれだが、これ、戻せる気がしない…こんなのをすごい速さで直せる人が…いた!
「ルービックキューブ世界大会2007」で世界チャンピオンに輝いた、中島悠氏。なんかもうすごい速さでルービックキューブを解いてしまうのだ。
両手は当たり前で…
さくっと13.245秒。
片手でも余裕。待って、片手ってなに。
そのタイム、26.165秒。ちょっと意味がわからない。
さらには、先ほど記者がよくわからない状態にしてしまったものも…
中島氏の手にかかれば、1分かからず元通り。
ああ、これが天才…。実際に見てみると、手の動きが尋常じゃないのだ。
そんなルービックキューブだが、「正方形」だけではない。
バラバラの状態からピラミッド型に戻すタイプや、
犬や音符が作れる、正解がたくさんあるタイプまでたくさんの種類が登場している。
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■まさかの「人型」
そして、秋に出る予定の新作がこちら。
かわいい人型の置物にしか見えないのだが…。
手に取ってみると、怪しい切れ目。まさか…
あああああ、回った!!!
これ、人形の形のルービックキューブなのだ。正直、初見はかなりの衝撃が走る。慣れた手つきでバラバラにして、元に戻していくお姉さんが怖い。
この図のように、頭はぱかっと分かれ、手足は足はよくわからない方向を向いてしまう。これはぜひ、実物で体験してほしい。
見本品は一色だが、模様が入ったものやキャラクター柄の商品が登場予定だという。おそるおそる確認したが…キャラクターものは「後頭部が割れる」そうなので、ご安心(?)を。
ただ色を揃えるだけでなく、楽しみ方も増えているルービックキューブ。1つ手元に置いておいたら、暇な時間がなくなっちゃうかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつき あつこ)