今夜『コンフィデンスマン』最終回 長澤まさみ「ダー子七変化」を一挙振り返り

長澤まさみ演じる「ダー子の七変化」も、ドラマの見どころ

2018/06/11 10:30


今夜9時より、15分拡大で最終回を迎える『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系)。

ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)、そして第4の男・五十嵐(小手伸也)が繰り広げる、「何が本当で何が嘘か?」何重にも張り巡らされたトラップや騙し合いももちろん楽しかったが、毎回さまざまなキャラクターに扮するダー子の七変化も、お楽しみのひとつ。

最終回を前に、そんなダー子の姿を中心に一挙振り返り!



■夜桜の麗からスタート

長澤まさみ
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

第1話では、冒頭「挨拶代わり」な騙しの手口の鮮やかさに、速攻でハマってしまう人が続出する。その場面でダー子が扮したのが、闇カジノのオーナー・夜桜の麗。

長澤まさみ,東出昌大
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

そして、この回のターゲット、文化芸術やスポーツの振興、慈善事業に勤しむ名士だが、実際は経済ヤクザとして暗躍し、日本のゴッドファーザーとも呼ばれる男・公益財団『あかぼし』の会長・赤星栄介(江口洋介)を騙すため、ダー子は3か月でCAになる。

赤星を信用させるため、ボクちゃんがダー子の勤めるエアラインの放蕩息子に扮したが、終盤に視聴者の声を代弁するかのように「どこまでがホントで、どこからが嘘か教えろ!」と叫んだ頃には、すっかりこの「コンフィデンスマンの世界」の虜になっている人が多かった。


吉瀬美智子,長澤まさみ
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

第2話「リゾート王編」では、ターゲット・桜田しず子の会社にインターン生として潜入。


長澤まさみ,石黒賢
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

第3話「美術商編」は、中国人バイヤー・王秀馥に扮して、美術評論家・城ケ崎善三(石黒賢)に接近。その強烈すぎるキャラが大ウケだったが、

「おかよちゃん、16歳」にも盛大なツッコミが。

長澤まさみ
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

また、フリーダ・カーロもとい、フリーダ・ダー子には「こんなメイクでも、きれいって…(笑)」の声も少なくなかった。


なお、序盤の扮装では、第1話の冒頭に登場したボクちゃんが扮したホスト・心人と書いて「ハート」の源氏名も、なかなか印象深い。

そして、多くのキャストが「お気に入り」に挙げている

小日向文世,東出昌大
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

リチャードが扮した寿司屋の大将・六郎太も、忘れられないキャラクターだ。


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■完成度すごすぎなマリリン・モンロー姿

長澤まさみ,小日向文世
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

作品史上最もスケールが大きかった第4話「映画マニア編」では、俵屋フーズ社長・俵屋勤(佐野史郎)を騙すため、中国人女優・マギー・リンとして、艶やかな姿を披露したダー子。

長澤まさみ
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

長澤まさみ
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

しかし、それよりも話題になったのは、マリリン・モンロー姿。

こちらはドラマのスタート前に公式Twitterで紹介されたものだが、本当にすごい完成度だ。


長澤まさみ
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

第5話「スーパードクター編」では、野々宮総合病院理事長の野々宮ナンシー(かたせ梨乃)を手術するために来日したスーパードクター、ナオミ・ロックハートに。

しかし、この回は仕事を選ばない男・ジョージ松原(山田孝之)の登場に、全てを持って行かれた印象も…。


長澤まさみ
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

第6話の「遺跡発掘編」に登場したのが、このドラマ屈指のぶっ飛んだキャラ・常滑。あまりにも突き抜けたキャラで、ターゲットであるアメリカ帰りのコンサルタント・斑井満(内村光良)は、むしろ全くその正体を疑ってなかった。

長澤まさみ
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

こんなかわいらしい研究員姿でも出演したのだが、

(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

きっと常滑以外でみんなが思い出すのは…

長澤まさみ,東出昌大,小日向文世
(画像提供:(C)フジテレビ『コンフィデンスマンJP』

こっちのアフロ姿なのかも。


そして、この中盤で印象深かったのは、第5話で盲腸の手術後にキャラ変していたワイルド・リチャード。

多くの作品に出演し、さまざまな役を演じる小日向だが、こういう雰囲気は珍しい。そして、珍しいという点では、五十嵐が五十嵐ではなくダニエル・ヨーだったことと、

テレビでは全く伝わらなかったカラコンだ。

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■キス顔(笑)
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