本田、香川、長友、あとは…　サッカー日本代表の選手、何人知ってる？

サッカー日本代表は、19日にいよいよFIFAワールドカップ・ロシア大会の初戦を迎える。しらべぇ編集部ではこれを記念して、サッカー初心者に向けた入門記事を全4回で展開する。

第2回目となる今回は、日本代表メンバーの注目選手について解説したい。

■選手を知れば試合は面白くなる

代表メンバーのうち、何人の顔と名前が一致するだろう。あまりサッカーに関心がない人の場合、「ほとんど知らない」というのが正直なところではなかろうか。

チームスポーツ全般に言えることだが、選手の名前やプレーの特徴を知ることで、より一層試合を楽しく観戦することができる。W杯本番を直前に控える今、何人かだけでも覚えてみてはいかがだろうか。

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■本田や長友は知られている

本田圭佑（パチューカ／メキシコ）や長友佑都（ガラタサライ／トルコ）といった有名選手に関しては、顔も名前も分かるという人が少なくないだろう。テレビCMなどでもよく見かける、現代表のスター選手と呼んでもいい存在だ。

それ以外ではどうだろう。香川真司（ドルトムント／ドイツ）、岡崎慎司（レスター／イングランド）、長谷部誠（フランクフルト／ドイツ）あたりであれば「名前くらいは知っている」という人もいるのでは。

また先日、女優・真野恵里菜との結婚報道で話題になった柴崎岳（ヘタフェ／スペイン）についても、かつて「アモーレ」という言葉を流行させた長友と同じようなくくりで見ている人もいるかもしれない。

興味のきっかけは何でもいい。W杯の中継を観てみる気が少しでもあるのならば、1人でも多くの代表選手を知っておいて損はないだろう。

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■チームの中心はキャプテン・長谷部

日本代表チームの中核を担うのは、キャプテンの長谷部だ。2010年南アフリカ大会、2014年ブラジル大会に続き、3大会連続でチームの主将を務める。代表の精神的支柱とも言える長谷部のことは、最低でも覚えておこう。

ポジションはミッドフィールダー（MF）。主に守備的な役割を任されることが多く、先日のガーナ戦ではディフェンダー（DF）としてセンターバックも務めた。

高い技術と戦術理解能力を持ち、選手からの信頼も厚い。ドイツで鍛えたフィジカルも大きな武器だ。「今の代表は長谷部のチームである」と断言しても、さほど間違いではない。