副流煙で他人の健康を害するのは「どうでもいい」 喫煙者の4分の1が該当
嫌煙家にとっては腹立たしい調査結果かも。
東京オリンピックを2年後に控え、東京都では「受動喫煙防止条例(仮称)」をめぐる調整が続いている。
5日、都議会に提示、公表された受動喫煙防止条例案では、従業員を雇っている飲食店は店の面積に関わらず、原則的に屋内禁煙とすること、そして病院や小学校など多数が利用する施設については「敷地内禁煙」となった。
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■そもそも喫煙者は他者への健康被害をどう考えているのか?
非喫煙者にとっては嬉しい展開だろうが、ここでひとつ疑問が。そもそも喫煙者たちは、受動喫煙による他者への健康被害をどのように考えているのだろうか?
記者としては、多くの喫煙者は非喫煙者に配慮しており、歩きタバコなどルールを逸脱した吸い方をしている人は一部のように思えるのだが…。しらべぇでは「受動喫煙で起こる他者への健康被害」への喫煙者たちの本音を調査してみた。
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■喫煙者の4分の1「他人の健康なんかどうでもいい」
しらべぇ編集部が全国の20~60代の喫煙者の男女317名に調査を行なったところ、「副流煙の害については認識しているが、正直他人の健康を害することはどうでもいいと思う」と答えた人は全体の25.2%。およそ4人に1人という結果となった。
この数値を多いとみるか少ないとみるかは人それぞれだが、非喫煙者にとっては驚きの数値ではないか。