サッカー日本代表・西野朗監督にもするべき？ 謝りたいけど謝れない人の裏事情3選
厳しい評価を覆した西野朗監督。謝りたいけど謝れない人が続出中？
19日に行われたサッカーワールドカップ1次リーグH組日本対コロンビアは、2対1で日本が勝利。ハリルホジッチ氏の解任を受け就任した西野朗監督だが、W杯開幕前のテストマッチでは結果が出ず、不当にも思えるバッシングを浴びていた。
今回の勝利で早くも掌を返している人もおり、信じてきたサポーターからは「西野監督に謝れ」という声も上がっている状況だ。
■謝りたいけど謝れない人がいる？
激しく西野朗監督を揶揄したメディアやサッカー関係者も多いが、いまさら謝ることは難しいだろう。一般社会でも、このようなことは多々ある。
しらべぇ編集部が全国の20代～60代の男女1,358名に「謝りたいけど謝れない人」がいるかどうか聞いたところ、「いる」と答えた人が38.3%存在。
結果が出る前に叩いて後に引けなくなった、間違ったことを言ったけれど、立場上謝れないなどの理由から、「謝りたいけど謝れない状態」ができてしまうのかもしれない。
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■謝れないのはどんな時？
「謝りたいけど謝れない」人はどのような事情を持っているのか。複数の該当者に話を聞いてみた。
「父親です。自分は中学生から道を踏み外してしまい、何度も補導された。そのたびに厳しく叱責され、殴られることもあった。
そんな父に反抗し家出し、ずっと絶縁状態。自分に息子ができてようやく父の気持ちがわかり謝罪したかったのですが…。なんとなく素直になれずにいたら、父が事故で他界し、一生謝ることができなくなった。今ではもう、謝りたくても謝れなくなってしまいました」（40代・男性）
「ソフト開発会社の部下。プロジェクトが忙しかったことや、たびたび仕様変更が発生したことで、残業や休日出勤をさせてしまった。
自分としては申し訳ないと思いつつも終わらせることを最優先にして無理をしてもらったのですが、体調を崩して辞めることに。せめて元気でやっていることを祈りたい」（50代・男性）
「元旦那ですが、私が不倫を重ねた結果、離婚することになった。相手とは単なる火遊びだったのですが、向こうが許せないと…。
自分としては別れたくなかったので、謝りたかったけれど、『あなたが構ってくれないから』と逆ギレしてしまった。本当に謝りたいけど、いまさら言えません」（20代・女性）
「謝らないと」と思いながらも、連絡先がわからず謝れなくなってしまうケースも多い。謝罪したいと思ったら、早めに謝罪したほうがよさそうだ。
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（文／しらべぇ編集部・佐藤 俊治）
対象：全国20代～60代の男女1,358名 （有効回答数)
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