介護士が男性に変わって認知症進行? セクハラ爺から「高齢者と性」議論に
「高齢者の性」は、今や無視することができない問題だ。
高齢者が心を若く保つ上で、若い人と交流を持つのは大きな意味がある。だが、「若いエキスを…」という文脈になってしまうと事態は途端に厄介になるもの。
今、ツイッター上で「セクハラ爺さんの担当者が女性から男性介護士に変わったところ、認知症が進行した」というエピソードが大きな話題になっている。
■セクハラ爺、介護士が男性に変わり認知症進行?
議論の発端となったのは以下のツイート。
女性介護士への性的な接触が問題視されるお爺さんの対策として男性介護士に担当を変えたら認知症が進んで寝起きすらできなくなってしまったという話を聞かされ、それ別に問題視する必要無くね? と思ってしまう私は冷たい人間なんだろうか?
この投稿はこれまでに2万6,000以上のリツイートを獲得し、さまざまな声が出ることに。
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■「冷たくない」の声多数
ネットユーザーの中には、この姿勢を「冷たい」とは思わない人が多かったようで、以下のような声が。
・人間は他人の生命力を奪って犠牲にしてまで長生きするもんじゃないしそれがそのジジイの天寿だったんだろ、としか思わん
・介護士にセクハラや暴力したら認知症でも関係なくタイーホでいいんじゃないの
・人の認知症の進行防止のためにセクハラされるなんてたまったもんじゃないですね!
・身内が介護士にセクハラして長らえてたら嫌だな。介護士を犠牲にして性欲肯定とかできませんわ
・うちにも認知症の家族いるけど、介護士さんにセクハラする爺さんを擁護する気に全くなれない。セクハラで保つ自我など知らんわ!って思う私は冷たいんだろうか
たしかに、認知症進行の予防のために女性介護士が自身の体を差し出す義務は、当たり前だがどこにもない。むしろ、セクハラ案件として訴えてもいいはずだ。