松本人志、「たまにデッドボールが出る」 芸人連れ去り企画を謝罪しつつも番組擁護
これくらい攻めた企画に挑戦できる環境は欲しい思いが見え隠れ。
24日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、『水曜日のダウンタウン』芸人連れ去り企画を取り上げる。これに対して松本人志が謝罪と擁護のコメントを述べた。
話題である過激企画の関連報道は、しらべぇでもお伝えしており、ネットに広がった波紋は大きい。
■松本はネタを交えつつも謝罪
警視庁から厳重注意された事実に対して、東野幸治から意見を求められた松本は「これはいかんです」と謝罪。
松本人志:これはいかんですよ。いかんと思います。あの企画はいかんと思いますけど、ぼくはこの番組スタッフが好きなのでね。これからも番組自体は続けていきたいとは思ってるんですよ。
今考えるのは、浜田ひとりを降板させて、『水曜日のダウンタウン松本』にしたらええんちゃうかな、と。コストカッターになりますし。ただ、本当に申し訳ないです。本当にちゃんとやらないといけない。
世間を騒がせた企画を擁護するわけではないが、攻めた企画をする以上は付き物だと感じているのか。松本は過去に「攻めた企画ができなくなった」と嘆きの感情を露わにしたことがあり、そうした企画が出来る環境を大事にしたい意思が見える。
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■「デッドボールが出るときもある」と擁護
松本は「言い訳をするつもりはない」と前置きしつつも、攻めた企画をする以上は仕方ないニュアンスの番組擁護をする場面も。
松本人志:言い訳をするつもりはないんですが、ストレートにストライクを狙いに行く番組ではない。たまにデッドボールが出ちゃうんです。これはビーンボールではなくて、すっぽ抜けちゃうこともあります。今後こういう企画は、できないでしょうけど。
東野から松本に「こういう場合、番組スタッフにどういう態度で接するんですか。怒るのか。励ますのか」と突っ込んだ質問が投げられる。
松本人志:ぼくは、水曜日のダウンタウンに関しては一切怒ったことはないです。そんなこと言われてもしょうがないし、面白いときもあるし、全然面白くないときもありますけど、ね。そういう番組やから、出来たら続けていけたらええなとは思うんです。
攻めてる番組がやらかしてしまうのは仕方ないとの松本の気持ちが見え隠れする。