辺見えみり、「西城秀樹を父親と思い込んでいた」発言で実父・西郷輝彦泣かす
『ダウンタウンなう』に西郷輝彦と辺見えみりがゲスト出演。テレビでは親子初共演となった。
29日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ・関西テレビ系)にて、恒例の「本音でハシゴ酒」企画が行われた。ダウンタウン、坂上忍、菊地亜美が、ゲストと酒席でトークを繰り広げる。
1軒目ゲストには、意外にもテレビ初共演となる西郷輝彦&辺見えみり親子が登場した。
■現在の家族関係は良好
父・西郷との共演が嫌で今まで避け続けてきたという娘・えみり。なぜこのタイミングでOKを出したのかという問いには、「私も41歳になったし、もう仲良くしていいんじゃないかなと」と明かす。
母・辺見マリと3人で会うことも最近はあるそうで、「みんな最期に向かっていく年齢だし、わだかまりはない方がいい」とえみり自らが音頭を取って親子の触れ合う機会を作っているのだとか。
過去にはいろいろあった一家だが、えみりも2度の離婚を味わうなど人生経験を重ね、親の苦労も身に染みて理解できるようになった。現在は至って良好な関係だという。
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■「西」の付く歌手と言えば…
番組では「今だから言える真実」と題し、2人に事前アンケートを実施。西郷からえみりに対しての告白は、「父親を別の人と勘違いされていたのはつらかった」というものだった。
4歳のときに両親が離婚しているえみりはマリに引き取られ、父親と過ごした記憶はほとんどないという。マリからは「父親は名前に『西』という漢字が付く歌手」だと説明されていたのだそう。
その情報を元にテレビの歌番組を観て父親を探したえみりが目にしたのは、当時人気絶頂だった故・西城秀樹だった。魅力的な歌唱で観客を熱狂させる西城を父親だと思い込んでしまったえみりは感動し、誇りにさえ思ったのだという。
これを聞いた西郷は「僕ら(西郷、舟木一夫、橋幸夫)は御三家と呼ばれ、彼ら(西城、郷ひろみ、野口五郎)は新御三家。世代交代の波を感じていた矢先にそれを聞いて、結構グサッと来た」と涙ながらに語った。