サッカー日本代表の身長は決勝T進出16チームで最低 ベルギーとの差も歴然で心配の声
次の日本の相手、ベルギー代表のGK・ティボー・クルトワは199cm. 日本との平均身長の差は6.5cm
昨夜、幕を開けたロシアワールドカップ決勝トーナメント。フランス代表の19歳、キリアン・エムバぺがアルゼンチンを相手に2ゴールを決めるなど、開始早々に盛り上がりを見せている。
決勝Tに進出したのは、ヨーロッパが10ヶ国、中南米5ヶ国、アフリカ勢は0でアジアからは日本のみだ。こうして見ると気になるのが、その体格差である。
■16ヶ国代表の平均身長は?
そこでしらべぇ編集部は、全16チームの平均身長を、Jリーグ公式サイトのデータをもとに「サッカーW杯ベスト16チームの平均身長」をグラフにまとめてみた。
もっとも高身長なのは、デンマーク代表で186.6cm。11チームが180cmを超えているが、日本代表は16ヶ国中最低の178.8cm。日本が次に対戦するベルギー代表は185.3cmと、日本とは6.5cmもの差がある。
ベルギーは、180cm越えの選手が19人。さらに199cmのGK・ティボー・クルトワがいる。対する日本の180cm超えは、10人。最高身長は、吉田麻也の189cmと、どちらもベルギーには敵わない。
サッカーにおいて体の大きさや強さは、必要不可欠だ。ボールのキープや、ヘディングでゴールを決めるために大きく影響してくる。昨夜に敗戦したアルゼンチン代表の「神の子」リオネル・メッシは身長170cmだが、例外と言える。
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■サポータからも「小さい」の声
28日に行われたセネガル戦を観戦したサポータからは、「背が低い」という声が…
https://twitter.com/sakuraiizonsho_/status/1012737725789757440
国際試合だと日本人やっぱりちっちゃいなって思う
— Mayu🌖 (@KagaMayu) June 28, 2018
日本代表の中でも3番目に低い、身長170cmの長友佑都はポジションがディフェンダーということもあり、試合では大きな選手と体で競り合うシーンが多い。
しかし、所属するチームでも大きな選手に当たり負けをすることなく、レギュラーを守り続けている。小さいながらも強靭な肉体を持つ長友。日々のトレーニングがW杯でも活かされている。
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■海外経験者が必要
日本代表の中で、世界で活躍している選手は11人。中でも本田圭佑や香川真司、岡崎慎司、長友佑都、長谷部誠、吉田麻也は、海外経験が長い。
過去に放送された『DスポSports&News』(静岡第一テレビ系)で、元日本代表の内田篤人が、「Jリーグもレベルは高いけど、W杯は外国人選手と戦う」「海外経験がものを言う」と、W杯においては、海外経験者が有利だとコメントしている。
日本は、技術面もそうだが、ネットの声にもあるように、体の大きさに差がある。そうした状況では、海外でフィジカルの差を経験してきた選手たちが重要な存在になってくるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)