宮崎あおい、妊娠公表後初めて公の場に 「作品に関わっている時間は本当に幸せ」
放送文化基金賞贈呈式に宮崎あおい、樹木希林、中井貴一、青木崇高、満島真之介が登場。出演作品への思いを語った。
■コンプライアンスと戦う！？
「テレビドラマ番組」のジャンルは『新春ドラマスペシャル 娘の結婚』が奨励賞を受賞。
娘の旦那役を演じた満島は、壇上に上るやいなや「いやぁー、一番似合わないところに来てしまいました…大人がたくさんですね（笑）」と会場を沸かした。
対する、大事な娘を嫁に出す父親役を演じ、同時に演技賞を受賞した中井は「素敵な賞をいただきました、ありがとうございました」と重厚な声で感謝をあらわす。
そのまま、先日ほかのドラマで「銃で人を殺す役」を演じたが「タバコのポイ捨てはコンプライアンス的にNG」と言われたエピソードを披露。
続けて「こういう機会があったら、コンプライアンスと戦えるように一致協力して頑張っていきたいと思っています（笑）」と意気込みを語り笑いを誘った。
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■恵まれた現場に感謝
『特集ドラマ 眩～北斎の娘～』は、同ジャンルにて優秀賞を受賞。
父・北斎に負けないように奮闘する主人公・お栄を演じ、演技賞を受賞した宮崎は、「この作品に関わっている時間は本当に幸せで、終わってほしくないと思っていました」としみじみ。
「素晴らしいスタッフやキャストの方に囲まれて」と撮影を振り返り、「現場に行けば何も考えずにすんなりとお栄さんになれた」と当時の心境を明かす宮崎。
5月には、夫であるV6の岡田准一との第一子をこの秋に出産予定であることを発表したが、顔色もよく、今回の受賞に元気な笑顔を見せた。
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（文／しらべぇ編集部・根室 ひねき 撮影／KEN）
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