イニエスタに続き「神の子」トーレスもJリーグへ 人気声優・田村ゆかりも反応
アトレティコ・マドリードを退団したフェルナンド・トーレスが、Jリーグ・サガン鳥栖への加入を正式発表した。
■ポドルスキも歓迎
前述のポドルスキは、自身のツイッターでトーレスの来日を歓迎。「エル・ニーニョ、日本へようこそ。ピッチで会おう」というメッセージとともに、EURO 2008決勝での一場面と見られる写真を投稿している。
Welcome to Japan El Niño 👊🏻 See you on the pitch 💪🏻 🇩🇪🇪🇸 @J_League @Torres pic.twitter.com/fJ7U0jiTjv
— Lukas-Podolski.com (@Podolski10) July 10, 2018
また、熱心なアビスパ福岡サポーターとして知られる声優の田村ゆかり、元サガテレビのフリーアナウンサー・菊池良子もこの件について言及。
あっれ?!トーレスさん結局、鳥栖さんに加入したんだ?!
(ちょうど今日、リリースの取材でシングルに関係ないその話をしてた人←)— 田村ゆかり (@yukari_tamura) July 10, 2018
トーレスがサガン鳥栖に!!すごーい!!街を元気にしてくれそうですね(^-^)#サガン鳥栖 #トーレス選手
— 菊池 良子(フリーアナウンサー) (@ryokok627) July 10, 2018
関連記事:「Jリーグにも興味を持って!」 サッカー日本代表の試合しか見ない人にファンが訴え
■リーガは区切りを迎え、Jリーグは転換期に
トーレスやイニエスタのJリーグ参戦だけではない。スペインのサッカー界は今オフ、スターの流出がちょっとしたトレンドになっている。
チャンピオンズリーグを制したレアル・マドリードでは、ジネディーヌ・ジダン監督が電撃退任。FWクリスティアーノ・ロナウドもレアルを去り、ユヴェントス(イタリア)への移籍が決定間近と言われている。
アトレティコでは主将・MFガビがアル・サード(カタール)へ移籍することが決まった。
W杯でも突然の代表監督交代劇があり、決勝トーナメント初戦で敗退を喫したスペイン。何か悪い流れのようなものが国を覆っているようにも見える、というのは悲観的すぎるだろうか。
一方で日本サッカー界は転換期に入っている可能性がある。全く注目されなかったW杯ではまさかのグループリーグ突破を果たし、決勝トーナメントでは優勝候補のベルギーを相手に敗れはしたものの、可能性を感じさせる試合を見せてくれた。
にわかにサッカー熱が上昇の兆しを見せている中での、大スター選手の相次ぐJリーグ移籍。W杯でサッカーの面白さに触れた日本人の何割かに芽生えたかもしれない「スタジアムへ行ってみようかな」という気持ちを、トーレスやイニエスタの存在が後押ししてくれる可能性は大いにある。
明治安田生命J1リーグは現在W杯開催により中断しているが、今月18日よりリーグ戦が再開される。17位と下位に沈む鳥栖は同日、湘南ベルマーレとアウェイで対戦する。
・合わせて読みたい→こんなのアリ? スペインで人気の『ゼロカロリーパスタ』がテキトーすぎて逆にスゴい
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)