お金の心配ばかりしている人が多数… それでも楽しく生きる方法とは
高収入の人たちも、お金の心配をした日々が。
限られた収入の中から、なんとかやりくりする生活。それが毎月続くと、嫌になってくるのも無理はない。しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,361名に「お金について」の調査を実施。
「お金に関しての心配をしたことがない」と答えた人は、全体で11.8%。大半の人たちは、なんらかの形でお金の苦労をしているのだ。
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■老若男女問わずお金で苦労
性年代別で見ても、大きな差はない。
お金の苦労は、老若男女を問わないようだ。
「給料が少ない中での一人暮らしで、毎月ギリギリの生活。そんなところに最近は、友達の結婚式など臨時の出費も多くなり苦労をしている。
一度『お金がない』と断ろうとしたら、周囲から『大切な人のお祝いなのに』と怒られた。『そんなこと言うなら、代わりに払ってくれよ』って感じ」(20代・男性)
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■高収入でもお金の心配を経験
年収が上がるほど、やはりお金の心配は減る。
しかし、年収1,000万円以上でも3割を切っており、多い割合とはいえない。彼らも昔はお金の苦労をしながら、成功者まで上り詰めたのだろう。
「たとえ家がお金持ちでも、子供にお小遣いをあまり与えない方針の親なら苦労するだろう。その逆で中流家庭でも、子供にそこそこお金を持たせる家庭もある。
環境によって大きく左右されるのが、お金の怖いところ」(40代・男性)
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■お金がなくても幸せになるには
お金の心配があっても、考え方次第で幸せになれるという。
「お金がないから仕方なく節約していると思うと、悲しくなってくる。『趣味は節約』ってなるくらい、楽しめばいいんじゃないかな。
『どうやって安く済ませるか』を考えるのって、実際におもしろいし」(30代・女性)
「この先、同じように働いても、収入が大幅に上がることはない。それよりも他の楽しいことに目を向けて、幸せを感じるほうが早いと思う。
私は家族といる時間で、満たされている。それの大切さと比べると、お金の心配なんて小さなものだから」(30代・男性)
お金は大切なものだが、それに振り回されてばかりではつらいもの。考え方を変えるのが、一番の解決策といえそうだ。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,361名 (有効回答数)