高校野球の予選をナイターで実施 「熱中症対策になっている」「いい判断」と称賛
熱中症対策の試みに称賛の声があがっている。
■まだ改善の必要性もあると訴える声も
また、「午前に試合を複数会場で行うがいい」「もう夏に大会を実施するのが問題」など、今後の改善策についての意見も。
「最高の対策だったかどうかはわからないが、少なくとも最悪ではなかった。日程も含め、今回の経験を踏まえて次回はもっと色々と改善できるだろう」
「そもそも、もう夏の実施に無理がある。秋じゃダメなのかな?」
「ナイターもいいと思うが、4試合やるなら同じ球場じゃなく、他球場で午前中にやったらいいんちゃうの?」
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■熱中症になった経験は?
しらべぇ編集部では以前、全国20~60代の男女1,342名を対象に「熱中症」についての調査を実施。結果、全体のおよそ2割の人が、「熱中症になったことがある」と回答していた。
若い世代ほど高い割合で、熱中症の経験があることを鑑みると、日本の暑さが年々激しくなっていることを象徴しているのではないだろうか。
今回、高校野球京都大会で試みられた熱中症対策をきっかけに、ほかのスポーツの大会などでもこうした取り組みに着手されることが望まれる。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1342名(有効回答数)