経営がまずい…銚子電鉄が自虐「まずい棒」発売へ 「あの人に似てる」とキャラクターも話題

ぬれ煎餅の売上減少で「このままでは経営が…」千葉県銚子電鉄が「まずい棒」の販売で黒字を目指す!

2018/07/27 15:30

まずい棒
(画像は銚子電鉄オフィシャルサイトのスクリーンショット)

千葉県銚子市に本社を置き、関東の最東端を走る鉄道会社「銚子電鉄」が、オリジナルのスナック菓子「まずい棒」の発売を発表した。ネットでは、そのネーミングやパッケージのイラストなどで話題になっている。



 

■収入の7割は「ぬれ煎餅」

社長自らが「空気を乗せて走ってるようなもの」と語るほど乗客が少ないそうで、今まで「イルミネーション電車」「バルーン電車」、時には社長自らがDJとなり電車を運転など、様々な取り組みをしてきた「銚子電鉄」(以下、銚電)。

じつは収入の7割は銚電が販売していた「ぬれ煎餅」だったようだ。オフィシャルサイト内では「副業のぬれ煎餅が不振のため、赤字に転落しました」「国の補助金も減少」と現状を赤裸々に伝え、イラストとともに「電車なのに、自転車操業…」と自虐感溢れるメッセージが掲載されている。


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■「まずい棒」はコーンポタージュ味

そこで8月3日より、新たな試みとしてオリジナルのスナック菓子「まずい棒」を銚子電鉄の犬吠駅などで発売することを決めたようだ。

ネーミングの「まずい棒」は「(経営が)このままでは、まずい」からきているため、味は「正直、美味しい」という。コーンポタージュ味のみの販売となるが、今後バリエーションを増やしいくことを目標にしている。

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