会社は辞めてもトラウマは残る… 最低上司のパワハラに「再就職できない」と嘆き

職場で上司から受けたパワハラのせいで、退職後も恐怖心から逃れられない部下が…

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(kimberrywood/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

満員電車に揺られて、やっとの思いで会社に到着。しかし職場にはパワハラ上司がいる…。そんな、家以外に休まる場所がない社会人は少なくない。


 

■現在も被害を受けている

しらべぇ編集部は全国の20代〜60代の社会人男女251名を対象に「パワハラ」について調査したところ、16.3%の人が「現在職場でパワハラを受けている」と回答。

明らかにおかしいと思っていても、上司にはなかなか反論できないもの。そこで、パワハラ被害を受けたことのある人に、どんな体験をしたのか話を聞いてみることに。


 

■被害の実態は…

「シフトを決めている先輩保育士が、運動会の総練習の日に私のシフトを入れてなかった。そして、総練習の前日に電話をかけてきて『明日休みになっているけど、来ないと自分が困ると思うよ』と一言。


結局、休日だったのに出勤することに。もちろん、『自分のために来たんだから出勤つけたりしないでね』の嫌味つき」(20代・女性)


「自分は楽な仕事ばっかりやって、私には面倒くさい仕事ばっかりふってくる。上司の命令だから従わないわけにはいけないからやるけど…。そのせいで今の部署になってから残業が増えた」(30代・男性)


「『俺が事務所に入ってきたら作業を止めてこっちに体を向けて、笑顔で挨拶しろ。軽い挨拶は許さない』と言っている上司がいる。会議中だろうが関係ないそう」(20代・男性)


■過去の経験がトラウマに

被害者の中には、トラウマになって仕事ができなくなる人も。

「何年も前に受けたパワハラの後遺症に悩んでいる。どれだけ実績を積んでも自信がもてなかったり、上司のちょっとした叱責やダメ出しにひどく落ち込んだり、喋れなくなったりする」(30代・女性)


「また泣きながら働きたくない、短期間で仕事を辞めちゃったらどうしようって思ったりして、前にすすめない。働かないといけないけど、再就職が怖い」(30代・女性)


「前の職場があった駅で降りることができない。電車で通り過ぎるだけでも心臓がバクバクする。向こうはきっと何とも思ってなくて、楽しく生きていると思う。私だけ今でも過去に縛られてる感じが情けなくなる」(40代・女性)


パワハラは受けている最中だけでなく、ずっとトラウマになって残り続ける。少しでもパワハラかな? と思ったら、まずは誰かに相談してみることが重要だ。

・合わせて読みたい→部下の勤務態度に不満を募らせた上司 まさかの行動に「怖すぎる」と戦慄

(文/しらべぇ編集部・鎌田 真悠子

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2014年5月19日〜2014年5月20日
対象:全国20代〜60代社会人男女251名(有効回答数)

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