カフェの席取りどうしてる？ 荷物を置いたまま席を離れるのは不安との声
たとえ、治安がいいとはいえ…
カフェやフードコートなどセルフサービスの飲食店では、事前に席を確保するのが一般的である。しかし荷物だけ置いて注文をするのは、置き引きなどの盗難が怖いと考える人もいるだろう。
しらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,498名に「セルフサービスの席取りについて」の調査を実施。
「カフェなどで荷物だけ置いて、席を離れるのが怖いほうだ」と答えた人は、全体で59.1%と半数を超える高い割合だった。それではどのようにして、席を確保しているのだろうか。
■財布以外を席に置き…
性年代別では、20代から30代の男性が半数を切っている。
一人でセルフサービスのお店に行くときには、仕方がないという。
「一人のときには、財布だけ抜いたかばんをそのまま椅子に置いて注文に行く。
中途半端に混み合っている場合は席を取っておかないと、注文しているうちに全部埋まってしまうかもしれない。立って食べるとか、最悪だから…」（20代・男性）
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■誰か一人は残って監視
荷物を置き去りにするのが不安な人は、状況に合った対策をしているようだ。
「誰かと一緒のときには、順番に注文しに行くようにしている。一人が常に見張っておく状況にすれば、気持ち的にも安心できるから」（30代・女性）
「タオルとか取られてもそれほど痛手ではないものを置いて、他の荷物は持ったまま注文する。バッグもがんばったご褒美として買ったもので、私からすればかなりの貴重品だから」（30代・女性）
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■パソコンを置いたままトイレ
カフェでパソコンを広げている光景をよく目にするが、彼らの中にはそのままトイレに行く人も。
「私はカフェで、たまに仕事する。トイレに行くときもノートパソコンを閉じるだけで、すべてそのまま。
盗られたことは一度もないので、やっぱりまだまだ日本は治安がいいんだと感じる」（30代・男性）
財布で席取りは、さすがにリスクが高い。
「この間、外国人の観光客で、席を取るのに財布を置いている人がいた。いくら治安がいいとはいえ、無防備すぎる。そもそも財布置いて、支払いはどうするのかと…」（20代・男性）
貴重品を置いておくのは、やはり控えておいたほうがいいだろう。
（文／しらべぇ編集部・ニャック）
対象：全国20代～60代の男女1,498名（有効回答数）
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