親友の娘の「お母さん」を演じ続けた男 『絶対零度』悲しい真実に言葉を失う
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■「お母さん」を偽り続けた佐伯
佐伯は残された由梨が「殺人者の娘」になることを恐れ、岡本の死は「自分が融資を打ち切ったから」と、自ら罪を被ることを選択。
由梨の母親は再婚し、子供もいて頼ることができない状態であることも知っていたため、「カナダにいる」という設定で、定期的に由梨の母親を偽って絵葉書と仕送りも送っていた。
しかし、大島の白骨遺体が発見され、そのことに勘付いたネジ工場の元従業員・立石に金をゆすられるようになり、由梨が真実を知って悲しむことがないようにと、銀行強盗を計画。正当防衛を偽って立石を殺害する算段だった。
真実を知った由梨は呆然。銀行強盗はSITの突入によって事なきを得る。
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■「お母さんを偽られたこと」にショック
悲しい事件に、インターネット上は騒然。中でも、心の支えにしていた「お母さんの存在」を偽られていたことに、「つらい」との声が相次いでいる。
https://twitter.com/yokatomo323/status/1023918377264271365
お母さんからの手紙じゃなかった…
カナダからの手紙でもなかった…
#絶対零度— ぴんくま (@PiN_KuMa) July 30, 2018
お母さんのふり……つら…… #絶対零度
— 朝月 黎 (@dasatuki123) July 30, 2018
佐伯さんお母さんじゃん… #絶対零度
— にゃんこ巻き (@penpennyanko) July 30, 2018
心の支えだった「お母さん」が、本当はカナダよりもっと遠い場所にいたことに「つらすぎる」との声も。また、嫌われても親代わりをし続けた佐伯の深い愛情に、多くの反響が寄せられている。
これまで、悪人を法律で裁けず、最後に謎の仕事人が制裁を下す展開が続いていたが、今回は見事「ミハン」が機能した結末に。次回の第5話では、関西ジャニーズJr.の道枝駿佑が、17歳の危険人物役として出演。先輩・横山裕とは初共演となり、期待が高まる。
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(文/しらべぇドラマ班・もやこ)