日本ボクシング連盟、不正・パワハラ疑惑に村田諒太も苦言 「悪しき古き人間たち」

『スッキリ』で日本ボクシング連盟のパワハラ疑惑に言及。ロンドンオリンピック金メダリスト、ミドル級世界チャンピオンの村田諒太も苦言…

2018/07/31 11:30



■村田諒太選手は苦言

これらの訴えに連盟は「告発状には事実と異なる部分が多くある。JOCの判断を待ち連盟としての方針と対策を講じていく」と反論した。

一連の騒動を受け、ロンドン五輪金メダリストで現WBA世界ミドル級王者でもある村田諒太選手はSNSで以下のように発言している。

「選手のことを考えたらこんなことは絶対にありえない。そろそろ潔く辞めましょう。悪しき古き人間達、もうそういう時代じゃありません」


アマチュアトップに立ち、連盟や会長とも深い関わりのある村田選手だけに、訴えが事実だと知っているのだろうか、昨今のスポーツ界を騒がす「古い体制」に苦言を呈している。


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■加藤も怒りを滲ませ…

今回、333人は連名で、金銭5件、審判1件、パワハラ3件、選手育成3件の問題点を告発。さらに山根会長の「高級フルーツなどを細かく用意しなければならないホテルの部屋でのおもてなし、食事に関する注意事項の強要」なども明かされた。

同問題に関しては視聴者からも厳しい意見が寄せられている。

https://twitter.com/takamentai/status/1024075875107532800

加藤は「事実と違うなら連盟はすぐに発表すべき」と怒りを滲ませ、「こういう団体多い。権力者になると、みんなのために謙虚になる人間と自分のことしか考えない人間が出てくる。会長はどちらなのか」と疑問を口にした。

「山根会長グループを追い落としたい対抗勢力もある」との情報も出ており、連盟からの発表が待たれる状況だが、現時点では会長・連盟の窮地なのは間違いない。

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(文/しらべぇ編集部・サバマサシ

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