こっちは真剣なのに! 婚活の場に現れる「既婚者」たち
盛況といわれる婚活市場。既婚者が混じってるって本当?
昨今の晩婚化によって。活発になっていると言われる婚活市場。アプリ、パーティなど、さまざまな形態で独身者を結婚へと導くサービスが展開されている。
そんな「婚活」は、当然ながら「独身」であることが基本。ところが、既婚者が遊び相手を探そうと紛れ込むことがあるという。本当なのだろうか?
■既婚者に遭遇したことがある?
しらべぇ編集部では全国の婚活したことがある人236名に、既婚者との遭遇経験について調査を実施。
結果、「相手が既婚者だったことがある」と答えた人は全体で13.6%。そして男女別で見ると、男性14.3%、女性は12.7%に。
意外にも、男性のほうが婚活相手が既婚者だった経験を持つ人の割合が高い。結婚生活が破綻しているにもかかわらず、「離婚することに合意してもらえない」人なのだろうか。それとも単純に、遊び半分に婚活しているのだろうか…。
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■経験談を聞いてみると
婚活相手が既婚者だったというMさん(30代・女性)に経験談を聞いた。
「ある婚活バーで出会った彼。一流企業勤務で、顔も割と好みなので付き合うことに。会う日は土日以外が多かったのですが、自分も平日休みなのでとくに気にすることもなく…。
ただ、結婚話をしてものらりくらりとかわされ、一向に応じてくれない。思い切って、婚活バーに彼と一緒に来ていた人に『結婚してくれない』と相談してみたんです。
すると『あいつは既婚者だよ? 聞いてなかったの?』と衝撃の告白が。『どうして婚活バーに来たのか』と聞くと、その友達に結婚相手を見つけてやるという名目で、自分が遊び相手を探していたようで。
それを聞いたときは怒りと悔しさで震えました。その友達は奥様の連絡先を知っているそうなので、お詫びと暴露の連絡を入れようと思います」
婚活は「出会い系」とは異なり、真剣に結婚相手を探す場。そこに既婚者が遊び目的で足を踏み入れることは、最終的に不幸を招くことになる。
既婚者が婚活の場に行かないことはもちろんだが、提供する側も性善説を採用せず、しっかり監視する必要があるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
対象:全国20代~60代の婚活経験者236名 (有効回答数)