山﨑賢人『グッド・ドクター』少女の健気さに涙腺崩壊 切なすぎた「虐待日記」
一人で耐えていた少女の姿に、目黒女児虐待死事件を思い出す人が続出した
■心まで救った湊と「2人がいい」に涙腺崩壊
あかりが病院から逃げ出し、みんなが探し回る中、患者の富岡圭太(小島怜珠)が夏美に「湊先生は悪くないよ」と、薫が主張した暴力は嘘だと目撃した様子を語る。そして、高山があかりのお絵かきノートを読み、真実が明らかに…。湊はあかりを見つけるが、容体が急変して緊急手術になる。
手術は湊の的確な進言もあり、無事に成功。安堵する父・修治(村上淳)に「まだです」と湊は告げる。意識を取り戻したあかりに修治が話しかける中、湊は「本当の気持ちをパパに言いましょう」とあかりを促す――湊は命だけじゃなく、心も救いたかったのだ。
すると、あかりは本当の気持ちを話し出し、最後には
「でも…本当はね、パパとね、二人がいい。二人がいいの…」
と、涙を流して言う。この心に迫る姿に、みんな涙腺崩壊。
https://twitter.com/Free_favorite/status/1025016184775704577
「ほんとうは2人がいい」っていったとき涙腺崩壊した………
その言葉を言うまでどれだけ苦悩してきたことか、声を振り絞ったことか。
子供は親が思ってる以上に子度は親のことを見てること、思ってることを忘れないでほしい #グッドドクター— じゃがりこ (@actor__202) August 2, 2018
パパと二人がいい…二人がいいの…
涙腺大崩壊😭#グッドドクター
— 晴♌ (@HALCA_you) August 2, 2018
また、あかり役・高松咲希の名演技に「絶対に大女優になる!」と、確信する人も続出していた。
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■湊を信頼する夏美と高山
すでに湊を信頼してる夏美だが、院長・司賀明(柄本明)から様子を聞かれ「正直、私のほうが、学ぶことが多い気がしています」と答えるシーンでは、改めて夏美の人間性の素晴らしさに心打たれる人の声がTLに多く寄せられた。
さらに夏美は、薫が主張した暴力も真っ先に「何か事情があったはず」と考え、あかりの手術の時も、高山に湊をオペに立ち会わせてほしいと頼む。
そして高山も「早く着替えろ」と湊に告げ、術中も湊の意見を信頼してオペを進めるツンデレぶりは、かなり胸アツな展開。
冤罪が晴れ、ほっこりな夏美とのモグモグタイムかと思いきや、湊自身が父親から虐待されていたという重い過去をサラッと語り出すし、高山は画像診断科への転科を進めようとする。
そのため、ちょっとほっこりしきれず、おにぎりを美味しそうに食べる湊の横で、浮かべた複雑な夏美に「そんな表情になっちゃうよね」と共感が集まっていた。
次回第5話では、映画『万引き家族』で長男・祥太を演じた城桧吏が、天才ボーイソプラノ歌手・羽山響役で登場。その父・徹郎役を前クール『モンテ・クリスト伯』での人気キャラ、執事・土屋役だった三浦誠己が演じるということで、次回予告が流れるとTLは二人の話題でも盛り上がった。
さらに前回、垣間見えた高山の「弟」について明かされるようで、湊へ厳しく当たる高山の背景にも、注目が集まりそうだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)