安達祐実がシンママ役で出演! 『ケンカツ』第4話見どころを紹介
リアルさが魅力のドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』。安達祐実の熱演に注目だ。
今夜、吉岡里帆主演ドラマ『健康で文化的な最低限度の生活』(関西テレビ・フジテレビ系)の第4話が放送。ゲストとして、安達祐実が出演する。
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■『ケンカツ』とは?
本作は吉岡里帆演じる新人ケースワーカー・義経えみるの成長を描いたヒューマンお仕事ドラマ。安定を求めて公務員になったえみるが、生活保護受給者を支援する「生活課」に配属されたことで、ケースワーカーとして様々な人生の困難に直面。自立への手助けをしていくストーリーだ。
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■シングルマザーのリアルを描く
今夜放送の第4話では、シングルマザー・岩佐朋美(安達祐実)が登場。えみるの同期・七条(山田裕貴)が担当する受給者で、6歳の娘の育児にも前向きで、働く意欲も高い朋美。
しかし、気丈に振る舞う姿の裏で朋美は、“自分はこんなはずじゃない”、“早く働かなければ”と焦る。さらに、元夫のDVで受けた心の傷を抱えており、育児の負担も大きく、同年代の女性と自分の境遇を比べては、誰にも言えない葛藤にさいなまれていた。
そんな彼女に対し、自身の母子家庭で育った七条は、一日でも早く就職してもらい、生活保護から脱する手助けをしようと、「頑張りましょう!!」と繰り返す。しかし、それが重荷になったのか、ついに明美は音信不通に…。
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■本人コメント到着
今回の出演に安達は…
「切羽詰まった状況ですが、ここまでいかなくても、金銭面とか、誰にも協力を頼めない時とか、子育てしていると共感できるなと思うところがありました。
シングルマザーだから、自分が子供を食べさせていかなければならない。だから働きたい、けれど子供がいるから働けない。この悪循環は理解できました。
自分の中に理想の母親像があるのに、そうなれていない、子供に対する申し訳なさや、かわいそうなことをしてしまっているという罪悪感……。母親っていろいろ背負って生きているんです」
とコメント。かなり共感して役を演じたようだ。
リアルさあふれるストーリー展開から、「考えさせられる」などの声もツイッターで多く見られる本作。今夜も目が離せない。
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(文/しらべぇドラマ班・Sirabee編集部)