白血病再発の子への歌声に涙腺決壊 『グッド・ドクター』藤木直人デレ展開に歓喜も
夏美(上野樹里)が緊張する湊(山﨑賢人)の手を取る姿や、餌付けシーンにもほっこり
■三浦誠己登場でTLが「モンクリ」化
カンヌでパルム・ドールを獲得した映画『万引き家族』で、祥太役を演じた城桧吏の名演技と歌声も素晴らしかったが、父・徹郎役で登場したのが、前クール『モンテ・クリスト伯』で真海の執事・土屋を演じていた三浦誠己。終盤ファンが急増する活躍を見せた人気キャラで、同じ木曜10時枠ということもあり、「モンクリロス」「土屋ロス」たちでTLが沸いた。
合唱シーンでは響が歌う姿を見て感極まり、手術を願い出て「私が本当に聴きたいのは、あの子の歌声なんかじゃない、笑い声です」と言って父親らしい表情を見せると、「土屋が帰ってきた」とホッとするコメントが…。
土屋が土屋に戻って良かった…(泣) #グッドドクター
— りんころ (@tdno_dramagoto) August 9, 2018
土屋さんは、やっぱり物分かりのいい人だった。よかった、よかった。
#グッドドクター— キティーちゃん (@9r2k5yhashimoto) August 9, 2018
https://twitter.com/hiro6038jp/status/1027549653636530176
愛しかたがちょっと違ってただけで、子供を愛してない親なんかいないんだ!土屋はやっぱいい仕事する!#グッドドクター
— あゆいま (@ayuimagg) August 9, 2018
倫太郎のために一緒に歌った子供たちが手術の無事を共に祈る姿もウルっときたが、意識が戻った響との会話に、幸せな父と息子の未来が感じられて多くの人が癒された。
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■夏美のサポート感UPと湊の成長
これまでも湊の能力を評価し、見守り、育てている人間性の素晴らしさを示してきた夏美だが、響の居場所を問いかけた時、手術室で緊張する湊を落ち着かせようとした時、初回に院長・司賀明(柄本明)がしていたように手を取った姿が印象的だった。
とはいえ、院内の政治など大人の事情や湊のことを考えるからこそ、一度は転科を勧め「そんなこと言う瀬戸先生は嫌いです」と言われてしまう。
しかし、「僕は響くんの夢を守りたいです。夢は生きる力をくれます。簡単にあきらめてはいけません」と、響の手術方法の提案を湊がした相手は夏美で、二人の信頼関係の大きさを実感。
高山に言われたことを守り、安易に徹郎に可能性の話をしなかったこと、診察の際には自信を持った様子で子供と接する表情も増え、医師として着実に成長していると感じた人も多かった。
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■高山のデレに歓喜の声
高山と副院長・猪口隆之介(板尾創路)の言い争いを聞き、司賀の失脚を狙い湊を利用しようとする動きを知った夏美は、高山なりに湊を守ろうとしていたと理解。
さらに高山は、これまで語らなかった自閉症の弟・雅也(吉村界人)のことを夏美に打ち明け、湊に同じ轍を踏んでほしくないと話す。
しかし、夏美から「チームとして最善を尽くせる医師になれれば、それでいいんじゃないですか?」「高山先生だからこそ、彼の夢を守れるはずです」と言われ、態度を改めることに。
テレビに出演した際「立派なお医者さんに見えるように、高山先生の顔をマネしました」と言う、“かわいいかよ”状態の湊にツッコミを入れつつ、当直を命ずる形でレジデントの一人として認めたことを示すツンデレ展開に、TLは盛り上がった。
高山先生デレてきましたね!
#グッドドクター— 秘伝のソース (@secret_dmiglas) August 9, 2018
てぇへんだ!
高山先生がちょっとだけデレたぞ!
#グッドドクター— 花さん (@hana3_bears27) August 9, 2018
高山軽くデレたw#グッドドクター
— りょうorマダオ・ (@wasizakiryou) August 9, 2018
デレた高山先生最高じゃないですか。 #グッドドクター
— 猫寝 (@byousin_) August 9, 2018
ようやく高山が湊の味方になり、一安心かと思いきや
先輩レジデント・中島(浅香航大)が剣吞な表情を見せ、かつて湊を虐待し、行方をくらませていた父・航(遠山俊也)が現れた。
さらに予告編では、湊が悲しげに泣いていて、「僕はもう、お医者さんにはなれません」と言っている…果たして湊に何が起きるのか、次回が待ちきれない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)