溺れた娘を助けた55歳男性が死亡 「父の務めは果たした」一方で批判も出たワケ
立入禁止区域で遊ぶのは、本当に危険な行為なので決してしないようにしよう。
19日、海で溺れた8歳の娘を助けた結果、55歳の父親が沖に流されて死亡する事故が発生。
痛ましい夏の水難事故に、ネットでは様々な声があがっている。
■溺れた娘を救助した後死亡が確認
「読売オンライン」によると、事故が起きたのは19日午後2時40分頃。場所は茨城県鉾田市にある人工岬「ヘッドランド」付近だ。
警察の発表によるとこの日、男性は妻(44)、娘と海水浴に来ていたのだが、娘が溺れることに。それを妻が助けようとしたが、深みにはまって動けなくなり、男性が娘を救助した。
しかし、力尽きた男性は強い波に流されてしまい…その後、約100メートル沖合でうつぶせの状態で浮いているのが見つかった。
なお、「ヘッドランド」は人工の岬で、沖に向かって強く流れる離岸流が発生することから、周辺は立ち入り禁止になっているという。
関連記事:ファミレスで乳児の泣き声に怒る男性 店員の「皮肉な一言」でスカッと展開に
■「父の務めは果たした」
この報道に対し、ネットでは「父の務めは果たした」と評価する声が。
・問題あるが、親父の責任は果たしたと思う
・娘の命を救えたのは、本人としては良かったのでは
・離岸流に逆らわず流されるままだったら助かったかもしれない。ご冥福をお祈りいたします