橋下徹氏、高校野球の「球数問題」に警鐘 「感動のため才能を潰す」と共感の声
「選手自身は投げたいはず」との声もあがるなど注目を集めている。
■「大人が仕組みを変えるべき」との声
また、「選手は投げたいに決まっている」「高校生の体を守るのは大人の責任」といったコメントも見られる。選手の気持ちとして、チームのために投げたいのが当然。だからこそ、制度改革が必要だと考えているようだ。
「今必死で甲子園を目指している高校生は腕が折れても、勝ちたい・投げたいに決まっています。高等学校は教育組織なのですから、未だ守られるべき立場である高校生の健康と将来を考えて、想いを抑えるのは大人の責任です」
「ルールで縛るより、痛いときは痛いと言える環境や、試合後のケアをきちんとやる習慣作りや意識作りのほうが大切だと思う。とはいえ、毎日頑張った仲間がいたら、どうしても無理しちゃうのもわかるから難しいですね」
「教育って理念のもとでやってるのだから、選手が投げたいって言っても止めるのが指導者の役目な気もするけどなあ。この先の人生もあるだろうし」
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■高校野球が好きな人の割合は?
しらべぇ編集部では全国20~60代1,329名を対象に、「高校野球」についての調査を実施。「大好き」「まあまあ好き」と回答した人の割合は、48.0%という結果になっていた。
今回、大きな感動を呼んだ吉田選手の力投。一部では、「球数制限」があれば、その感動はなかったとされるが、「日程調整」など選手の体を守る仕組みが一番だと考えている人が多いようだ。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,329名 (有効回答数)