技術の進歩で旬がなくなる? 「秋の味覚ではなくなっている食べ物」を調査してみた
ハウス栽培や養殖、冷凍技術の進歩で、「秋だけ」のものではなくなりつつある味覚も。
まだまだ夏らしさが残るが、日が落ちるのが少しずつ早くなってきた。夏バテで疲れたカラダを救う「食欲の秋」の到来だ。
しかし、保存技術やハウス栽培などが普及し、食べ物の旬が以前よりはっきりしなくなってきたのも事実。では、いわゆる「秋の味覚」の中で、秋らしさを失いつつあるのはどんな食材なのだろうか?
しらべぇ編集部は、秋の代表的な食材「柿/栗/鮭/さつまいも/サンマ/新米/ナス/ぶどう/マツタケ/りんご」の中から、全国20〜60代の男女1,344名に「もっとも秋の味覚ではなくなっている食べ物」を選んでもらった。
その上位をランキング形式で発表しよう。
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■第5位:ぶどう
ぶどう狩りは、秋の代表的な行楽のひとつ。その年の秋に実ったぶどうでつくったワインの新酒、ボージョレ・ヌーボーは毎年11月に解禁され、話題となる。
しかし、デラウェアなど夏に採れる種類も人気のせいか、秋らしさはやや薄く感じられるようだ。今回の調査では、10.1%の人が「秋の味覚ではなくなっている」と回答した。
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■第4位:サンマ
「秋刀魚」とも書くサンマは、その名のとおり秋の味覚の代名詞。しかし、冷凍技術の進歩によって、冷凍ものなら比較的長い期間、美味しく味わえるようになっている。
10.3%が「秋の味覚」と呼ばれることに違和感を持っているようだ。