病院でお会計したらびっくり! 2018年度から妊婦は保険診療費が高くなっていた
妊娠・出産へ新たな負担が始まった。
■妊婦の足元を見ているという意見も
ツイッターなど、WEB上では批判的な声が多い。
「少子化、貧困、高齢出産が増えてる昨今、完全に時代に逆らいさらに国民を追い詰める。妊婦の足元見てるよね?妊婦は大きなお腹で足元見えてないもんね?大事な国の宝抱えてるのに。何が少子化対策だよ。なんだこの国。だっせぇ。」
「四月から始まった国からのマタニティハラスメント、妊娠加算 なるほど。妊婦割引にしてほしいくらいなんだけど。 そりゃ子供減るよ。」
「妊婦加算ね・・・加算するからには、妊婦に対する専門知識をもって安全な処置をしてもらえるという認識で良いんだろうか? それなら良いけど、他の人たちと同じ処置で加算されるなら納得いかないかな。 あとは順番待ちなしで優先して受診できるとか」
今回の妊婦加算は、2年ごとに行われる診療報酬の改定によって新設されたもの。2018年度に改定された診療報酬は、来年度も変わらない。2020年度にも継続されるのかどうかは、今後も注目されるだろう。
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■子育ては産んでから始まる
妊娠中も大変だが、子育ての本番は実際に生まれてからだ。生むと決めたからには大きな責任が伴う。
しかし、以前しらべぇが全国20代〜60代の子供を持つ男女に実施した調査によると、「子供がいないほうがよかった」と思ったことがある女性は、3割を超えた。
満員の電車にベビーカーを押して乗るとイヤな顔をする、子供が泣くと静かにさせろと母親に怒る、そんな人を見かけたことがあるだろう。将来国を支えるのは現在の子供であるというのに、子育てがしづらい国であるというのは大きな問題だ。
妊婦加算に限らず、子育てがしやすい国であるためには、制度だけでなくひとりひとりの協力が必要なことは間違いない。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の子供がいる男女651名(有効回答数)