「画像を選ぶだけ」で3億円の売上 虚偽ビジネスの実態に「騙されるほうも問題」の声
引っかかってしまった人たちのリストが高値で取引される可能性も。
■「騙されるほうも問題」の声も
一方、ツイッター上では「騙されるほうも騙されるほう」という声も少なくない。
・こういうのって、騙すほうも騙すほうだけれど騙されるほうも騙されるほう
・そんなウマい話ないよ
・カモをあぶり出す作戦なんだろうな。で、引っかかったやつのリストが転売されると
・いや〜なぜ稼げるか理屈がわかんないままこういうのに手をだすからだって。売る方も悪いけど金出す方も悪いってまじで
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■3割が「騙されるほうにも責任」
ちなみに、しらべぇ編集部が全国の20代~60代の1363名を対象に行なった調査では、「オレオレ詐欺やカード詐取詐欺は騙されるほうにも責任があると思う」と答えた人は全体の31.9%。3分の1が該当した。
今回のものはいわゆる「情報商材」であり、業者側が詐欺罪で訴えられるか今後の警察の動き次第だが…最近手口がやたらと複雑になってきている「オレオレ詐欺」と比較すれば、比較的古典的な商材だったとも言える。
そう考えると、「騙されるほうにも責任がある」と捉えられても仕方ないかもしれない。
画像を選んだり、動画に変換するだけでお金が儲かるのであれば、当たり前だがみんなすでに実行している。真面目に働いて稼ぐのが一番確実な方法なのだと、改めて意識していきたい。
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国の20〜60代男女計1363名(有効回答数)