大産大柔道部、体罰で部員が神経機能障害 「筆記具が持てないほどの後遺症」に戦慄
大阪産業大学の柔道部で男性コーチが部員を殴打。筆記具が持てないほどの後遺症も…。
■「人にモノを教える資格はない」
報道を受け、ツイッターや『Yahoo!ニュース』では男性コーチへの非難が相次いだ。最近ではとくにパワハラや体罰が問題視されているが、そんな中で起こった出来事だけに「ありえない」との声も。
「筆記具が持てないほどのケガ…」
「いつまで続くのか、こういう問題」
「何故ここまで騒がれてるのにまだ出てくる? 『俺のは愛の鞭、指導の一環』だと勘違いしてるのかな? 呆れてものが言えない。選手の方も、『それは立派なパワハラです』と声を上げて下さい。バカにはそうしないと響きません」
「これだけ周りで騒がれてるのに学習能力がないのかバカなのか。何にせよ人にモノを教える資格はないわな」
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■体罰を受けた経験は…
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,619名に「体罰を受けた経験」について調査したところ、約3割が「経験あり」と回答。
その中でも、「体育会系」を自覚している人では約半数の割合に。やはり、スポーツ界で体罰が蔓延しているのは真実なのかもしれない。
体罰が問題視されている今でも起こってしまう痛ましい事件。スポーツ界の体罰問題は根が深いことを表しているといえよう。
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(文/しらべぇ編集部・鳩麦エスプレッソ)
対象:全国20代~60代の男女1619名 (有効回答数)