私も陰で言われてるかも… 「人の悪口は盛り上がる」は本当か
自分も陰で、言われてそう。
悪口を会話の糸口にする人がいる。本人は盛り上げようとしているのかもしれないが、不快感を覚える人も多いだろう。
しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,363名を対象に、「会話について」の調査を実施。
「人の悪口は盛り上がると思うほうだ」と答えた人は、全体で29.5%だった。残りの7割は悪口では盛り上がらないと思っており、楽しい話を望む人のほうが多いといえる。
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■女性は悪口が好きな人が多い
性年代別では、すべての年代で女性の割合が高くなっている。
女性が集まると、悪口ばかりになるという職場も。
「会社でも女性ばかりの飲み会では、愚痴や陰口のオンパレード。それでストレス発散できる部分もあるけれど、私もいないところではいろいろと言われているんだろうな…」（30代・女性）
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■悪口ばかりの飲み会は疲れるだけ
飲み会で悪口ばかり聞かされると、疲れてしまうという女性もいる。
「人が悪口言っているのを聞いていると、ものすごく疲労を感じる。話している人たちはおもしろいと思っているのかもしれないけれど、ネガティブな空気を広げているだけ。
お金を払って嫌な気持ちになりたくないので、最近は悪口ばかりの人が仕切る飲み会は避けるようになった」（20代・女性）
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■共通の敵を作ることで結束が深まる
自分を社畜と思っている人は、半数以上が悪口は盛り上がると思っている。
同じ相手を恨んでいると、なぜか絆が生まれるらしい。
「上との意思疎通が難しいのなら、せめて横のつながりは大切にしたい。人の悪口を言うのがいいとは思わないけど、共通の敵を作ることで結束が固まるのはよくあることだと思う」（30代・男性）
悪口を使って、対人操作する人までいるようだ。
「悪口を吹き込んで、自分の都合がいいように操作しようとする人がいる。ほとんどの人は『この人、怪しい』と思って聞き流すけど、洗脳されやすいのが引っかかって…。
人間関係をかき乱すから、とても迷惑している」（30代・男性）
あまりに悪口ばかり言う場合は、その人自体に問題があることがほとんどだ。上手に距離を取って、巻き込まれないようにしたいものである。
（文／しらべぇ編集部・ニャック）
対象：全国20代～60代の男女1,363名（有効回答数）
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