史上初3連覇こいほー! カープ女子・菜乃花、渾身のグラビアで優勝祝う
広島東洋カープが26日、セリーグ優勝を決めて球団史上初となる3連覇を達成した。読売ジャイアンツ以外によるセリーグ3連覇はプロ野球史上初の快挙。
■野間とフランスアの台頭
広島と言えば、セパ12球団で唯一親会社を持たない独立採算制で運営される球団として知られている。他球団と違い、大資本に物を言わせた大胆な選手補強ができないという事情がある。
にもかかわらず、ここ数年の広島は「選手層が厚い」と評判だ。主力がケガで離脱あるいは不振に陥っても、代わりに出場した選手がしっかり結果を出しているのだ。
今シーズンで言えば、なんと言っても野間峻祥外野手とヘロニモ・フランスア投手の2選手が台頭したことが大きい。主力である丸佳浩外野手やジェイ・ジャクソン投手の離脱といった危機を救ったのが、この2人だ。
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■貧乏球団の選手層がなぜ厚い?
野間は2014年にドラフト1位指名された、大卒4年目の選手。昨季までは主に代走または守備固め要員として出場していたが、今季は打撃力が開花。一時は田中広輔内野手から1番打者の座を奪うほどの活躍を見せ、田中が1番に復帰した現在もスタメンに定着している。
フランスアはドミニカ出身の24歳で、広島が同国に構える育成組織・カープアカデミー出身の選手。
今年3月に広島球団と育成契約を結び、5月に支配下選手契約を勝ち取った。長年チームに欠けていた「左の中継ぎ」として存在感を示し、今や勝ちパターンを任されるまでになっている。
このように、実績ある有名選手を大金で獲得するのではなく、有望な「素材」を地道に育て上げるのが広島のスタイル。これが2016年にようやく実を結び、球団史上初の3連覇という偉業にまで至った。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)