「おねしょ」に悩んでいたのはいくつまで? 男女には決定的な差があることも明らかに
子供の頃、朝に布団の冷たさに目が覚めた経験もあるかもしれない。
「寝る前にあんまり水を飲んだらダメよ!」などと、子供の頃には誰もが一度は言われたことがあるだろう。言うことを聞かずに水を飲みすぎた、トイレの夢や泳ぐ夢を見た…といった理由で、おねしょをしてしまった経験が、ほぼすべての人にあるはずだ。
オムツを外す、いわゆるトイレトレーニングは、一般的に保育園〜幼稚園の年齢で行われている。では、オムツが外れた後、おねしょをしてしまうのは何歳くらいまでなのだろうか。
しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,342名を対象に調査を実施した。
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■女の子は成長が早い?
男女別に見ると、興味深いことがわかる。
女性は7割以上が「幼稚園・保育園まで」。つまり、オムツが外れてから比較的すぐにおねしょも止まる人が大半だ。一方、男性で「幼稚園・保育園まで」と答えた人は、6割に迫るものの、女性とは約14ポイントの差が開いている。
そのため、小学校低学年までおねしょしていた男性は、女性より7ポイント多く、高学年や中学校以上まで漏らしていた男性も女性と比べるとかなり多い。
男の子と女の子を両方育てたことがある人なら知っているだろうが、「幼い頃は男児は女児よりも成長が遅く手がかかる」と言われる。こうしたおもらしの実態も、ひとつの証左と言える。
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■20代男性はおねしょに悩んだか
ここで、中学生以上になってもおねしょを経験した人について、見てみよう。
もっとも高かったのは、20代男性の10.4%。2位に入った50代男性の2倍以上の割合だ。20代女性が全体の4位にランクインしたものの、すべての年代で男性より圧倒的に少ない。
しかし、20代の男女には幼い頃何があったのだろうか…。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国20代~60代の男女1,342名(有効回答数)