熊本市議が「のどあめ舐めながら質疑」で懲罰に 行き過ぎた市議会の対応に疑問の声
議論は熊本市議会の態度にまで及ぶ
■行き過ぎた熊本市議会の対応に疑問の声
一方で緒方市議がのど飴をなめたことを理由に熊本市議会は8時間にわたり中断。緒方市議の質疑を執り行うことなく、議会は閉会した。こうした熊本市議会の強引ともいえる行動に対しては疑問の声も上がっている。
「のど飴ひとつで退場を迫ったことも行き過ぎ感があります。」
「議会運営を円滑化するために色々ルールもあるでしょうけど、飴1つで政党色濃ゆい、いさかいに発展させるのは市民のためになってるかどうか」
関連記事:吉澤ひとみ、ドラレコに残された音声が発覚 その一言に「性格が出てる」と呆れの声
■市民団体が非難声明も
加えて、10月1日には緒方市議が本来質疑し、議題に取り上げるはずであった、請願書を提出していた市民団体「熊本市自治基本条例をより良くする会」が朽木信哉議長に対し、本会議の招集と質疑の再開を求める申込書を提出。
あわせて、「のど飴は医療行為」であり、議会の対応は恣意的であると非難する声明を発表した。
日本的なマナーを考えれば、緒方市議の行動は非難されてしかるべきかもしれない。だが、議会があるのはあくまでも市民のため。身勝手に政争や個人間のいさかいに使われてしまうことがないことを願いたい。
・合わせて読みたい→高校生になっても親からブラジャーを与えられなかった女性 衝撃の内容に共感や悲鳴
(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)