88歳女性が自転車の男子中学生と衝突し重体 供述で浮かぶ自転車運転の「闇」に恐怖
愛知県知多市で88歳女性と男子中学生が衝突し、女性が意識不明の重体。自転車運転の危険性を訴える声も。
■「自転車は歩道禁止」と訴える声
また、今回の事故が歩道で起きたということもあり、ネットでは「狭い歩道では」「せめて夜間は」と歩道での自転車運転の制限を訴える声も多くあがっている。
・せめて夜間など暗い時間帯は、歩道での自転車運転を禁止にしてほしい
・走行する自転車とすれ違えないような狭い歩道では、車道の状況に関わらず、歩道の自転車走行は禁止して欲しい
・歩道を歩いてると平気でベルを鳴らして来る自転車がいる。そういった人の意識啓発のためにも、歩行者優先を周知徹底してほしい
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■道を走る自転車に危険を感じたことがある
しらべぇ編集部では、全国20~60代の男女1,357名に「自転車運転」についての調査を実施。「道を走る自転車に危険を感じたことがある」と回答した人は全体で6割を超える結果となった。
夕方の歩道で起きた大変痛ましい事故。真相は未だ明らかになっていないが、自転車を運転した側には少なからず油断していた気持ちもあったのかもしれない。
自転車も自動車と同様に、「凶器」であることを再認識する必要があるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太)
対象:全国20代~60代の男女1,357名 (有効回答数)