30代は「自動車に轢かれた経験」が2割超え 男性のほうが事故率が高い傾向も
重大な事故にもなりかねない車との接触。約1割が経験していることが判明!
秋口になると、日没時間が急速に早まり、夕暮れ時や夜間に重大な事故が起こる危険性が高まるといわれている。 帰宅の際、通過した自動車に轢かれそうになった経験がある人も少なくないだろう。
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■2割弱が轢かれた経験あり
しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,363名を対象に、調査したところ、自動車に轢かれたことがあると回答したのは、全体の15.4%。
自動車事故の危険性を考えると、決して少ない数字とはいえないだろう。
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■30代に何があったのか
さらに、この車に轢かれた経験者を男女年代別にみると、その実態がみえてきた。
高齢者の交通事故を危険視する声が高く、歳を重ねるごとに経験者も増えるのか…と思いきや、意表を突かれ、20・30代の若い世代の経験率が目立つ結果に。
もっとも割合が高かったのは30代で、男性21.1%、女性20.0%と男女ともに2割代に及んだ。およそ4人に1人が、車と接触した経験があると考えると少し心配な数字である。
また、全体的に女性に比べて、男性の方が経験者の割合が高く、60代を除いて平均を上回っている。
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■働き盛りの男性は経験者が多いのか
さらに、この「車に轢かれた経験者」を職業別に見ていくと、最も高いのは経営者・会社役員で25.0%。
その後、公務員、自由業、会社員と続いた。 一般的に男性は外に働きに出る機会が多く、ほぼ毎日、通勤を経験することになる。その通勤時間に車に轢かれた経験があるという見方も。
事故の多くは夕方の帰宅時間が多いといわれている。命あっての物種…仕事を終え家路を急ぐ気持ちはわかるが、事故にあってしまっては本末転倒だ。
自動車を運転する人も、それ以外の手段で移動している人も、心に余裕を持って生活することが大切といえるだろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,363名(有効回答数)