車やバイクに轢かれそうになった経験ある? 50代男性と東北地方に目立つ調査結果に
交通事故には至らなかったものの、ヒヤッとしたことがある人の割合は…
警察庁の発表によれば、昨年1年間の交通事故死者数は3,694人。2016年より210人減少し、1948年に警察庁が統計を発表して以来最少となった。
とはいえ、今も数多くの交通事故が起きており、さらに事故には至らなかったもののヒヤッとした経験を持つ人は少なくないだろう。
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■3人に1人がヒヤリ経験
しらべぇ編集部が、全国20〜60代の男女1,537名を対象に調査したところ、「クルマやバイクに轢かれそうになったことがある」と答えた人は、全体の35.5%。
男性は39.6%に対して、女性は31.5%と男性のほうがかなり高い割合となっている。
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■50代男性は5割に迫る
この調査結果を男女・年代別に見てみると…
すべての年代で、男性が女性を上回り、とくに50代男性では46.9%と最多に。30代から50代の男性、および30代女性にヒヤリ経験が多いことがわかる。
また、経験率は通常、歳を重ねるごとに上がっていくのが一般的だが、60代女性が全体の中でもっとも低いのも特徴的だ。
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■東北のヒヤリ率が高く北陸は低い
また、地域別でも興味深い特徴が見られた。
北関東〜東海まではおおむね全体平均に近いが、東北は44.6%、中国地方は40.0%とヒヤッとした人の割合がかなり高い。一方で、甲信越と北陸は2割台と、大きく差が開いた。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)