『笑点』メンバーで最も面白いのは誰? 1位は「悪いやつ」と評判の…
日本テレビ系で52年放送されている『笑点』。現行メンバーで最も面白いのは?
■第3位:三遊亭小遊三(6.3%)
水色の着物で下ネタを連発する三遊亭小遊三が3位。その芸風は異彩を放っており、放送時間にそぐわないネタを口にすることも。
また「犯罪者」「銀杏拾い」など「鉄板ネタ」も持っており、シニカルな笑いを好む人からの評価が高い。ただし下ネタについては嫌いな人も存在することが、3位にとどまった理由か。
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■第2位:春風亭昇太(11.1%)
2位は現司会者の春風亭昇太。解答者時代は「それじゃダメじゃん」ネタや、独身を自虐的に語ることで人気を得ていた。
桂歌丸から引き継いだ司会業でも、テンポの良い大喜利を演出し評価は上々。本調査でもそれが裏付けられた形だ。
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■第1位:三遊亭円楽(19.8%)
1位は三遊亭円楽。楽太郎時代から「腹黒」キャラで、桂歌丸との「罵倒合戦」はもちろん、師匠の5代目圓楽にも「馬」などと臆することなく毒舌を吐き、「悪いやつだねえ」と呆れられていた。
加入当初はまったく「ウケない」時期もあったが、歌丸さんの「俺をイジればいい」という助言で「腹黒」キャラを開拓、ついに「一番面白い」メンバーまで上り詰めたのだ。
なお、44.4%が「いない」と回答。地域別で見てみると、近畿以西の人々は「いない」の割合が5割を超え、東日本はそれを下回っている。西の人々は、『笑点』の出演者を面白いと思わない傾向があるようだ。
歌丸さんが亡くなった直後の大喜利では「じじい、早すぎるんだよ」と、らしいセリフで追悼の意を示した三遊亭円楽。これからもその毒舌で、『笑点』を引っ張ってもらいたい。
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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
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