ギリギリにならないとやる気でないし… 前倒ししても追いつめられる理由とは
ギリギリにならないとやる気にならない人も、大きな改革を迫られているようである。
■前倒ししたら油断
ギリギリで苦労したために仕事を前倒しにしても、結局は同じようになる人もいる。
「前にギリギリまで放置して大変だったからと、前倒しで仕事を片付けてみたことがある。そのときは心に余裕ができて、『こんな気持ちになれるなら、毎回早めに仕上げよう』と思った。
しかし安心感からまだまだ時間があると思い、次の仕事がギリギリに…。私は少しでも時間があると、油断してしまうタイプなんだとつくづく実感」(30代・男性)
締切が近づくと、「火事場の馬鹿力」が働く。これをうまく利用できればいいのだが…。
「切羽詰まったときに、発揮できるスピードは半端ない。いつもそんな気持ちで仕事ができたらいいのにと思って早めの締切を作ってみても、『これは仮の締切』と思ってだらけてしまう。本気で追い込まれないと、発揮できないのが残念」(30代・女性)
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■就業時間から本領発揮するタイプだったが…
働き方改革によって、ダラダラと仕事ができる環境は少なくなった。
「就業時間が終わってから、本気になるタイプだった。サービス残業だったので、会社も黙認してたところがあって…。
ただ就業時間に関してはどこもかなり厳しくなり、うちの会社もサービス残業は禁止に。通常の残業も私のような理由でOKが出るわけがないから、時間内にがんばってやるようにしている」(30代・男性)
ギリギリにならないとやる気にならない人も、大きな改革を迫られているようである。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)