女優やアイドルが結婚すると目立つ「輪廻」願望 好きな女性の子供に生まれ変わりたい?
「輪廻転生」自体は古くから信じられてきた考え方ではあるが…
輪廻転生、つまり「死後に別の命として生まれ変わる」という思想は、洋の東西を問わず古くからある。
日本ではとくに、「悪行を積めば来世では虫や畜生になる」といった仏教の輪廻思想や、ダライ・ラマを受け継いできたチベット仏教の輪廻転生制度が知られている。
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■芸能人が結婚すると…
ところが昨今、芸能人が結婚を発表すると「◯◯さんの子供に生まれ変わりたい」「いま命を絶てば☓☓さんの子供に生まれ変われるかも」といったネタ投稿が散見されるようになった。
あくまで、ファン心理の極端な現れと考えられるが、実際にそのようなことを考えたことがある人は、どれくらい存在するのだろうか。
しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,537名を対象に調査を実施した。
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■およそ1割が妄想
今回の調査で、「好きな女性の子供に生まれ変わりたいと思ったことがある」と答えたのは、全体の12.6%。男性13.0%に対して女性12.3%と、わずかに男性が多いものの男女差は誤差の範囲だ。
こうした妄想は、男性が女性アイドルや女優に対して夢見るものと思われるかもしれないが、やや意外な結果と言える。
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■20代女性が最多
この調査結果を男女・年代別で見てみると、さらに意外な差も判明した。
好きな女性の子供への輪廻転生を夢想したことがある割合がもっとも高いのは20代女性で18.1%。20代男性が16.7%で続く。
SNSなどで、「女優の子供に生まれたい」といった投稿が見られるのも納得できるが、まだまだ年若く「生まれ変わる」には早すぎるような気がしなくもない。
一方で、男女とももっとも割合が低かったのは60代で、ともに1割を切った。現代の活力ある高齢者は、生まれ変わりを考えるよりもまだまだ自分の人生を楽しみたい、と考えているのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国20代~60代で男女1,537名(有効回答数)