「喧嘩するほど仲がいい」って本当？ 信じているのは意外な世代と判明
顔を見るのも嫌になるとおしまい。
■お互い無視し合うのは喧嘩なのか
自分を社畜だと思っている人は、6割近くが「喧嘩するほど仲がいいは嘘」だと思っている。
お互いに無視している場合には、喧嘩になるのだろうか。
「うちの会社の女性社員で、かなり険悪な二人がいる。もう争うことはしなくなり、目さえも合わせない状態。これは『仲が悪いから喧嘩していない』に入るのかな？
無視し合うのも、喧嘩のような気もするけれど…」（30代・男性）
一方で信頼している上司とだけ、言い合いをするという人も。
「私は気が弱いので上司の言うことを、なんでも『はい』と聞いてしまう。でも唯一尊敬している先輩には、『それは違う』とちゃんと意見できる。そして、言い合いになることもしばしば。
その先輩は厳しいため、周囲からは『よく言えるね』と言われるけど、最終的にはちゃんと伝わると信じている」（20代・女性）
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■喧嘩には2パターンある
喧嘩には、仲がよくてするものと本気で憎しみ合ってするものがあるようだ。
「元カノとの終盤は、とにかく喧嘩が耐えなかった。それ以前も喧嘩はしていたけれど、いくらぶつかっても『仲直りできるだろう』って感じのいざこざ。
しかし別れる前のは『これ、もうだめかもな…』って空気をひしひしと感じた。『喧嘩するほど仲がいい』は、二人の気持ちがつながっているときに成り立つものだと思う」（20代・男性）
お互いを思いやる気持ちの延長線上にある喧嘩が、「仲がいい」と呼ばれるものなのだろう。
（文／しらべぇ編集部・ニャック）
対象：全国20代～60代の男女1,537名（有効回答数）
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