「ぼったくりクリニック」と医師が同業者をブログで中傷 「本当にあるから困る」の声も

患者にとってはなかなかわかりにくい、病院の料金システム。

2018/11/13 15:00


病院
(imtmphoto/iStock/Thinkstock/写真はイメージです)

ネット上に「ぼったくりクリニック」などと書き込まれ名誉を傷つけられたとして、京都市下京区の開業医が同業の医師を名誉毀損の容疑で告訴、不起訴処分(起訴猶予)となっていたことに対し、京都第二検察審査会は12日までに、不起訴を「不当」と議決した。

患者にはなかなかわかりにくい、クリニックの料金システムをめぐる問題に、ネット上では様々な声があがっている。



■「多数の苦情」などと中傷

京都新聞」によると、この問題は2016年7月に中京区の泌尿器科クリニックの男性院長が、自身のブログに下京区の開業医について「多数の苦情が寄せられている」などと中傷する文章を掲載したことに端を発する。

これを受け、中傷された開業医が告訴し、昨年5月に下京署が書類送検。今年3月に地検が不起訴処分となっていたが、ブログの内容に悪意があると検察審査会が指摘。対象者の名前は記載されていなかったものの、特定は容易であり、「ネット上に長期間掲載し続け、拡散し続けた責任は重大」とした。


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■呆れの声が相次ぐ

この報道に対し、ネット上では呆れの声が相次ぐことに。

・ぼったくりクリニックって…


・医者同士が何をやってるんだ


・語感がいいな

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■「本当にある」との声も
ぼったくり社会病院医者事件医師誹謗中傷
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