殺人事件の被害女性が運ばれてきた! 医師・看護師らの「最低行為」に非難殺到
殺人事件の被害者が搬送された病院で、とんでもない事態が発覚
島根大学部附属病院にて、殺人事件で搬送された被害者の電子カルテを、医師や看護師ら247人が3日間で計312回にわたり閲覧していたことが報じられた。
そのうちの半数近くは「興味本位の不適切な閲覧」だったと見られている。
■殺人事件被害者女性のカルテを興味本位で…
この事案について報じた『読売オンライン』によると、当該の電子カルテは今月5日に出雲市で殺害された女性2人のうちの1人のもので、外傷の程度や住所、氏名などが記載されていたという。
医師や看護師らが各部署のパソコンから接続して閲覧できるようになっており、5日に161回、6日は118回のアクセスが確認されたのだそう。
7日午前に被害者の診療とは無関係の部署でカルテが閲覧されていることに看護師が気付いたことで事態が発覚。同日午後から一部職員を除いて閲覧を制限する対応が取られた。
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■被害者側に謝罪、職員の処分を検討
事態を受けて、病院側は12日から業務目的外のカルテ閲覧を禁ずる内部規定に抵触する恐れがあるとして、職員から聞き取り調査を続けている。
同病院の病院長は13日に会見を行い…
「信頼を損ね、遺族にさらなる心痛を追わせることになり、深くおわびする」
と陳謝し、今後被害者側に謝罪し職員の処分も検討していくという。