『やれたかも委員会』で「かわいすぎる」と話題の立野沙紀 「支えながら頑張りたい」
ドラマ『やれたかも委員会』で謎の美人秘書役を演じ話題になった立野沙紀に、舞台『ピエロになりたい』と『新しき国』の話を聞いた。
秋元 康氏がプロデュースする「劇団4ドル50セント」。その第2回本公演となる『ピエロになりたい』が今月22日から開始される。しらべぇ取材班では、劇団4ドル50セントの劇団員6人に、本作についてのインタビューを実施。
主演を務める仲美海に続いて、今回は、ドラマ『やれたかも委員会』に出演した際に「かわいすぎる」と話題になった女優・立野沙紀に、舞台の見どころなど話を聞いた。
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■立野演じる役とは
ピエロの養成学校を舞台にした『ピエロになりたい』で立野が演じるのは、「フランキー」という役柄。「ハーレクイン」という学園の問題児たちが集まったクラスに所属する女の子だ。
舞台本番まで残すところ2週間ほどというときにインタビューをさせてもらったのだが、そのときの段階で、彼女は自身の役柄についてどのような解釈をして、稽古に取り組んでいるのかを教えてもらった。
立野:私はまだ演出家さんに、「(フランキーが)こういうキャラだよ」っていうのを伝えられていないのですが、たぶん恋はしてるのかな。でも、笑うことを忘れちゃっている女の子です。
ハーレクインの生徒たちは、とある事件で停学になってしまって、それで学校に恨みを持って復讐しに行くっていうシーンがあるんですけど、自分がどんな想いで復讐しに行くのかを、これから作っていけたらいいなと思っています。
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■見どころは「全員でのジャグリング」
養成学校に集まった一癖も二癖もある仲間たち。それぞれが自分を変えるため、厳しい授業を乗り越えていく…。
そうしたストーリーの中、迎える卒業公演のシーンは、立野ら劇団員の演技やダンスにとどまらない稽古の集大成でもあるという。
立野:終盤にある全員でのジャグリング披露は見どころなんじゃないかな。稽古で指導してもらっているジャグリングの先生が言ってたんですけど、普通だったら1年とか2年かけて技を習得したり、お客さんに見せるらしいんです。
でも、私たちは1ヶ月、2ヶ月くらいで技を習得してお客さんに披露するので、この期間でもここまでできるんだぞ! っていうところを見ていただきたいですね。
現段階でのジャグリングの完成度については順調な様子。しかし、懸念していることもあるようだ。
立野:先生から「意外と得意みたいだから、こういう技をやってみて」って言われたり、自信はあります。でも、私は本番に弱い。
だから、この稽古で本番に強くなって、堂々といろんな技を見せていけたらいいなと思ってます。まぐれでできたとかは絶対になってほしくないので、あと数週間で頑張ります。