夕食中の話題さえ… 家族団欒の時間に「仕事の話」はアリかナシか
近頃じゃ夕食の話題でさえ仕事に汚されていて…
■夫婦喧嘩に至る場合も
しかし愚痴を言い過ぎて、夫婦喧嘩に発展するケースもあるようだ。
「つい愚痴になってしまうので、夫に『そこまで不満があるなら、辞めればいいじゃないか!』と言われ喧嘩になったことがある。
私は聞いて欲しいだけなんだけれど、あまりにネガティブな話ばかりだと嫌みたい。あっちも、仕事で疲れているから」(20代・女性)
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■家族に仕事の愚痴をぶつけるべきか…
以前は仕事の不満を家族にぶつけていたが、家族の関係がギクシャクしたのでやめた人もいる。
「若い頃は会社の愚痴を家族にぶつけていたけれど、あまりプラスにならないことに気づいた。どんな理由があろうと、文句ばかり言う人に魅力は感じないだろうから…。
今は転職して環境が良くなったので、あまり家族に愚痴を言わなくてもやっていけるようになった。そしたら、家族の仲も深まった気がする」(40代・男性)
一方で気を遣わずに、どんどん愚痴って欲しいとの意見も。
「とてもつらい環境に置かれているのに、家族のために愚痴も言わずに我慢なんてして欲しくない。それならどんどん愚痴を言って、発散してくれたほうがいい。
心身ともに元気でいてくれることが、なによりも大切なことだから」(30代・女性)
仕事の話をするのは悪くないが、一方的に愚痴を聞かされるのは相手も疲れてしまう。家族団欒は、お互いの話を聞き合う機会と考えたほうがいいだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代有職者の男女659名(有効回答数)