ライターになりたい人も必見! コラムニスト・東 香名子氏に習う「バズるタイトル」とは
コラムニスト・東香名子さんの著書『100倍クリックされる超Webライティング バズる単語300』が今月10日に発売。実際にタイトルの付け方も教えてもらった!
■「なるほど」「確かに」に連続
今回、東さんにお願いして、「バズる記事が書きたい…」と毎晩涙で枕を濡らしている、しらべぇ編集部の若手記者・ステさんが、タイトルの付け方をアドバイスしてもらえることに。
実際に例に使ったのは、「出川哲朗、本田翼とのキスシーンの裏話を暴露 ケーキ『あーん』に激怒で会場爆笑も」というタイトルだ。
ステさん:これは出川哲朗さんと本田翼さんが登壇したイベント取材で、CMではキスシーンがあったけど、「本当はキスしてないんだよ」って暴露をしたというものですね。後半はケーキを食べるときに、爆笑した何かあったんだなってことを伝えようとしました。
「暴露」や「激怒」であったり、何か「バズる」ために変えたほうがいいと思うポイントがあれば、教えてほしいのですが…。バズりたいです…。
東:いまパッと見て思いついたのが、「暴露」の前に「ガチ」を入れて、「ガチ暴露」にするとかですかね。この本(『バズる単語300』)にも「ガチ」は入っているのですが、基本的にタイトルは書き言葉で作られるじゃないですか?
でも、そのタイトルの中にいきなり「ガチ」とか「マジ」とか、話し言葉の単語が入ると、読者は「おっ?」と食いつきやすくなるんですね。
ステさん:確かに…。その一言が入っただけでキャッチ―な感じになった気がします!
ほかにも、「ケーキ「あーん」に激怒した『ワケ』」など、『バズる単語300』に収録されているものを使った様々なパターンを教えてもらったステさん。
しかし、その目からウロコのテクニックのすごさに、ステさんは途中から「確かに」と「なるほど」以外の言語を忘れた悲しきライターと化してしまっていた。
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■誰しもがWebで文章を書きうる時代に
最後に、『バズる単語300』を購入する人に向けてのメッセージをもらった。
東:仕事でWebを使っている人だけに向けたものではなく、今までとくにWebの仕事をしていない人にも、入門で使いやすい本になっています。
これからどんどんWeb上で自分の気持ちを表現する人が増えてくると思いますので、そうしたときに役に立ってくれたらいいなと思います。
しらべぇ編集部でも、記事タイトルに迷ったときは参考にしている『100倍クリックされる 超Webライティング バズる単語300』。
1作目『100倍クリックされる 超Webライティング 実践テク60』と合わせて、ぜひチェックしてもらいたい。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)