土田晃之とアンガ田中、相撲界の付け人制度をバッサリ 「調子に乗る人がより調子に乗る」
お笑いタレントの土田晃之が、大相撲の貴ノ岩の暴行問題を巡り「付け人制度」ラジオで語った
■相撲界のみに見られる「付け人制度」
また、「付け人制度って、どうなんだろう。『お前は今日からアイツにつけ』って言われたら、つかなきゃいけないんでしょ、24時間とかで。大変だよね」と同情を寄せながら、他のスポーツには見られない制度に疑問を呈す。
「伝統の部分も残しつつって言うけど、どうすんですかね、これは」と余韻を残しつつ、締めた。
付け人は主に、先輩の荷物を持ち、買い物に行き、体を洗い、夜も含め常に同行…、思い通りに動かなければ暴言や暴行も受ける。
アンガ田中が言っていたように周りからチヤホヤされ身の回りの面倒なことは全て弟子がやってくれる…調子に乗っている者がより調子にのる環境ではないだろうか。
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■3割は体罰を経験
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,619名を対象に「体罰」について、調査を行った。結果、体罰経験者は全体の27.7%であることがわかった。「体罰」と「暴力」は違うと唱える人もいるだろう。しかし、呼び名はともかく手をあげたり、蹴ったりの暴行は悪でしかない。相撲界の「付け人」は、現代にそぐわない悪しき伝統ではないだろうか。時代とともに見直さなければいけない時がきている。
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(文/しらべぇ編集部・長谷川 瞳)
対象:全国20代~60代の男女1619名 (有効回答数)