飲み会で割り勘は不公平? お酒が飲めない人からはやはり不満の声も…
飲み会での支払いは、会費制や割り勘にする場合が多いだろう。しかし一部の人たちからは、不満が…。
■上司から誘ってきて割り勘は…
自分を社畜だと思っている人は、3割以上もの人が割り勘は不公平だと考えている。
上司に誘われて無理に参加した飲み会で割り勘となると、損した気持ちになるのも仕方ないのかも。
「上司から誘っておいて、割り勘っていうのはあまり納得できない。小遣い制で自由になるお金が少ないのもあるだろうけど、それなら誘わないでほしい。
立場的にこちらは断りにくいことをわかっていながら、さらに自分語りを聞かされてお金まで取られる。楽しいのは本人だけ。同じお金を使うなら、一緒にいて楽しいと思う人とがいい」(20代・男性)
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■飲みニケーションが出世に影響する会社も
飲み会で交流を深めることは「飲みニケーション」と呼ばれ、ときには出世にまで影響したほど。
「私たちの若い頃は、上司とどれだけ酒を交わすかで職場の立場が変わるくらい飲み会は重要なものだった。だからたとえ割り勘でも、将来的なことを考えたら安いものだと思ってたところもある」(40代・男性)
支払いの仕方で、全員を納得させるのは難しいとの声も。
「若い頃はよく幹事をしていたからわかるけれど、どんなに頭を絞っても支払いの不満は出るもの。男女で差をつけたら『俺より飲む女性もいる』とか…。だから『割り勘』は、一番の落とし所なんじゃないかな」(30代・男性)
自分がオーダーしたものだけに手をつけて、その分を払うのが一番公平かもしれない。しかし居酒屋ではそういうわけにもいかないので、難しいところである。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)