30年連れ添い死んだ妻は誰だったのか 女性が隠し通した「秘密」に涙
福岡県大野城市のアパートに内縁の妻の遺体を遺棄した男。30年以上連れ添った妻は、無戸籍だったことが判明。
■「奥さんは幸せだったと思う」
無戸籍であることを隠し通し、衰弱死した女性の人生はいかに壮絶だったのだろうか。そんな女性の「秘密」を詮索せず支え通した被告の存在を受け、ネットからは「奥さんは幸せだったと思う」「涙が出た」など感動の声が相次いでいる。
・それでも看取ってくれた人がいただけ、奥さんは幸せだったと思う
・法律うんぬんを超えた世界を想像した。野菜ジュースのくだりがこの男女の関係を物語ってる気がして涙が出た
・何もしてあげられなくてごめんね、って言ってくれる人が側に居てくれたのは、幸せなことだ
・30年以上も惚れた女に連れ添った被告も幸せだった思うし、見届けられた女性も幸福だったと思う。せめて執行猶予つきであって欲しい
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■3割以上「パートナーに秘密がある」
しらべぇ編集部は、全国の既婚男女746名を対象に「パートナーに長年秘密にしていることがある」かについて調査を実施した。「ある」と回答した人は、3割を超える結果となった。
「秘密」を抱える妻に添い遂げ、最後には「死体遺棄」という罪を犯した男。いったいどういう気持ちで、この30年以上を過ごしてきたのだろうか。亡くなった女性のご冥福を祈りたい。
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(文/しらべぇ編集部・東水 壮太)
対象:全国20代~60代の既婚男女746名(有効回答数)