母親と仲良しな人の割合は… 20代男性は群を抜いてママが大好き?
母親と仲がいい人の割合を調査してみると、男女差や世代差など意外な傾向が判明した。
家族、親子の仲がいいのは何より大切なことだが、配偶者などはたから見ると入り込みづらく、度が過ぎると気持ち悪く感じてしまうこともあるかもしれない。嫁姑問題の一因となる場合もあるだろう。
では、「母親と仲がいい」と感じている人は、どれくらい存在するのだろうか。しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,120名を対象に調査を実施した。
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■6割以上が母親と仲良し
「母親と仲がいい」と答えたのは、全体の62.8%。全体で見ると、男性の60.0%に対して女性は65.4%と、「母・息子」よりは「母・娘」のほうが仲良し率が高いことがわかる。
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■20代男性は7割以上が母と仲良し
全体的には男性よりも女性のほうが母と親密な傾向が見えたが、よりくわしく検証すると興味深い結果も明らかに。
母親と仲良しの割合がもっとも高かったのは、20代男性で73.7%。60代男性が69.2%で続く。男性は30代〜50代で仲良し率が低く、これが全体を引き下げているのだ。
かつて「マザコン」と呼ばれることは忌避される傾向があったが、若い男性にはそうした意識が希薄化しているのかもしれない。また、女性は世代によって大きな差がなく、すべて6割台となった。
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■九州・沖縄は仲良し傾向
また、地域別でもややバラつきが見られる。
もっとも割合が高かったのは九州・沖縄地方で71.4%。近畿や中国地方もやや高い。一方、やや差がついてもっとも低かったのは四国地方で、54.8%にとどまった。
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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
対象:全国20代~60代の母親が存命の男女1,120名(有効回答数)