昭和に一世を風靡した後は洋服掛けに 『ぶら下がり健康器』の知名度を調べてみたら…

今でも、類似品が販売されている。

2019/01/13 20:00



■ぶら下がり健康器は意外ときつい

なぜぶら下がり健康器は、一世を風靡したのにすぐ廃れてしまったのだろうか? 利用経験者は、次のように語る。

「現代でも『飲むだけで痩せる』とかの商品に飛びつく人が多いように、ぶら下がり健康器も一見は楽そうに見えたんだと思う。


しかし実際には、腕の力だけでぶら下がっているのが大変だった。購入したもののきついからすぐに使わなくなり、洗濯物干しになった家庭が多そう」(50代・女性)


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■「ぶら下がり健康器」はやはり健康にいい

ぶら下がり健康器は、背骨を伸ばし広背筋などのストレッチもできる。健康器としては、今でも優秀なのだ。

「筋トレが好きだから、ぶら下がり健康器が進化した感じのものが家にある。僕はがっつり懸垂までしているけれど、妻は足をついたまま上を持って背筋を伸ばすだけ。


それでも肩こりが軽減したみたいだから、僕ら夫婦にとってはなくてはならないもの」(30代・男性)


いつかまた、ぶら下がり健康器のブームがやってくるのだろうか。

・合わせて読みたい→

(文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2018年10月19日~2018年10月22日
対象:全国20代~60代の男女1,537名(有効回答数)
ブーム調査昭和
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