昭和に一世を風靡した後は洋服掛けに 『ぶら下がり健康器』の知名度を調べてみたら…

今でも、類似品が販売されている。

2019/01/13 20:00


ぶら下がる
(Hakase_/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

1970年代にブームを巻き起こした、ぶら下がり健康器。購入した人々は継続して使うことなく、最終的には洋服かけとして活用されるだけとなった。

古い出来事なので、若い世代には知らない人も多いかもしれない。


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■ぶら下がり健康器の知名度は6割

しらべぇ編集部では全国20〜60代の男女1,537名を対象に、「運動器具について」の調査を実施。

ぶら下がり健康器グラフ

「ぶら下がり健康器を知っている」と答えた人は全体で60.3%で、未だに高い知名度があることが判明したのだ。


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■ぶら下がり健康器リアルタイム世代でなくても…

性年代別では、男女共に30代以上から多くなっているのが印象的だ。

ぶら下がり健康器性年代別グラフ

元祖「ぶら下がり健康器」の「サンパワー」が発売され、ブームになったのは1978年である。翌年にはブームが去ったので、30代はリアルタイムの記憶はなさそうだが…。

「親がブームのときに購入したらしく、小さい頃に家にあったのを覚えている。もちろん誰も使っていなくて、お決まりのように洋服がかけられていた」(30代・男性)

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■ぶら下がり健康器は意外ときつい
ブーム調査昭和
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